昨日、
リーディング・スペクタクル「美貌の青空 チェ・ゲバラ、魂の錬金術」(ZeppTokyo)を観てきました。
こちらはこの公演の宣伝に使われたコメントの一部です。
国境や言葉を超え語り継がれる、その無償の愛の精神で、闘う意志と自由と革命のイコンともなった、永遠の革命家チェ・ゲバラをモチーフに書き下ろされた、売野雅勇の新作『美貌の青空』。
チェ・ゲバラと言うと、劇団四季のミュージカル「エビータ」で、ペロンの独裁政治を批判し、皮肉な言葉を並べながらストーリーテラーをする「チェ・ゲバラ」しか知りませんでした。
エビータとチェ・ゲバラは、近い精神を持っていながら別々の道を歩んだ2人であると、今回の『美貌の青空』を観て思いました。
ストーリーの中核にあるメッセージは、革命家チェ・ゲバラが残した2つの言葉。
この2つの言葉をキーにしたストーリーが、朗読というとてもシンプルな手法で展開されました。
★世界のどこかで、誰かが、不正な目にあっていたなら、こころに深く痛みを感じるようになりなさい。それが、革命家の最も美しい資質です。
★きみは毎日天使とすれ違っているのに、それと気がつかないだけなんだよ。
みなさん、さすがですね。
音、照明、映像も多少はありましたが、基本的には椅子に座っての「朗読」です。
ですが、少し姿勢を変えただけ、少し歩いただけ、少し座り位置を変えただけで、周りの風景も変わったような気がしたのです。
「朗読劇」の完成度は、演じる側の技量だけでなく、観る方の「想像力」も重要なポイントになりますよね。
なので、読書は好きだけれどその情景を思い浮かべる「想像力」に自信がない私は、ちょっと不安な気持ちで観に行きましたが、古藤さん、右近さん、段治郎さん、春猿さんのすばらしい朗読のおかげで、充分に感じることができたと思います。
視覚的に印象深かったのは、やはり春猿さんの髪かな。きれいな金髪でした。
段治郎さんも茶色い髪にちょっとキューバ人ぽい(?)お顔にして、ビシッとスーツを着こなしていましたね。惚れ惚れしちゃいましたねぇ。
右近さんは、とにかく朗読も歌舞伎になってましたねぇ。引き込まれました。
右近さんと春猿さんの掛け合いは、兄妹役も恋人役も、素敵でした。
段治郎さんは、裕志役が好きです。
状況としてはちょっといけないことしてますけど、ちゃんと裕子のこと大切に思ってるんだなぁって思いました。
…馬場のマネにはどびっくりしましたけれどね[:たらーっ:]
ちょっと残念だったのは、ディーバ(歌の女神のことですね?ココでは歌の天使のイメージでしょうか?)の歌が、女神(天使)らしくなかったこと。
やはり、劇中に歌われる4曲のうち3曲を、Do As Infinity のオリジナル曲そのままで歌ったのが、いまいちだったのでは???
せめて、アレンジを変えて、劇に合うようにして欲しかったな。
ノリはいいので、Do As Infinity のライブとしてなら、いいと思うんですけれどね。。。
さて、今日が千秋楽のこの舞台。そろそろ、クライマックスですねぇ。。。
カーテンコールで、面白いことがあるのかしら???馬場のマネ、アンコール!?(笑)
出演者のみなさん、スタッフのみなさん、今回も素敵な舞台を見せてくださってありがとうございました。。。

←応援してくださる方はコチラをぽちっと♪